中世MMORPG『Anvil Empires』、ワールドマップを一から再構築―戦闘システムも刷新へ

Siege Campは、開発中の中世MMORPG『Anvil Empires』について、ワールドマップの全面的な再構築や戦闘システムの変更を含む最新の開発状況を公開した。

今回発表された内容は、現在プレアルファ段階で開発されているもので、今後のテストを通じて導入される予定。正式な実装内容は、開発の進行に伴って変更される可能性がある。

目次

ワールドマップを一から再構築

開発チームは、これまでのテストを通じて明らかになった問題を踏まえ、ワールドマップを一から作り直すことを決定した。

従来のマップでは、高低差が頻繁かつ極端に変化する地形や、建築・戦闘などのサンドボックス要素に利用できる土地の少なさが課題になっていたという。

新たなマップでは地形全体を比較的平坦にし、プレイヤーが利用できる面積を拡大。集落、要塞、山賊の拠点を建設する土地や、大規模な戦闘を行う空間を確保しやすくする。

今回公開されたマップは世界の中央地域のみを示したもので、将来的にはここから外側へ世界を拡張する予定。マップ画面の表示も刷新され、地図上に樹木が再び描画されるようになる。

拠点の中心となる「Town Keep」も刷新

町の中心施設となる「Town Keep」も、現在のゲームプレイに合わせて外観と内部構造が再設計される。

新しいTown Keepは、要塞に設置されるFortress Keepとは異なる専用の施設となり、城壁や門を組み込んだ構造を採用。包囲戦における防御性能が強化される。

内部は従来より広くなり、多数のプレイヤーが利用できるほか、賞金首任務を受けるBounty Boardや、操作キャラクターを雇用するAvatar Recruitment Tableの専用スペースも用意される。

3種類の攻撃を使い分ける新戦闘システム

戦闘システムには、プレイヤー自身の判断や操作をより反映させるための大幅な変更が加えられる。

新システムでは、異なるキー操作によって3種類の攻撃を即座に使い分けられる。攻撃ごとに速度や攻撃範囲、命中パターンが異なり、状況に応じた選択が求められるという。

盾についても、常時防御する形式ではなく、プレイヤーが盾を構えるタイミングと下ろすタイミングを判断する仕組みに変更される。

開発チームは、これらの変更と周辺システムの調整によって、戦闘をより技術や意思決定が問われる内容にするとしている。

建物内に煙が充満するシステムを導入

暖炉や鍛冶炉、オーブンなど、燃料を使用する設備には換気の概念が追加される。

燃焼設備を建物内で使用した際、近くに適切な煙突が設置されていない場合は有害な煙が発生。煙は集落内の建物に広がり、内部にいるプレイヤーへダメージを与える。

これに対応するため、Tier 1とTier 2の建物には新しい煙突付き屋根パーツが追加される。

アイテム交換や修理機能も改善

利便性に関わる複数の機能も追加・刷新される。

プレイヤー間では、新たなアイテム交換画面を通じて、安全にアイテムを受け渡せるようになる。

修理台の画面も再設計され、所持品から直接アイテムを修理できるほか、修理可能な装備をまとめて直す「Repair All」機能が追加される。修理には所持しているCopper Nailsが自動的に消費される。

このほか、借りられる施設を周囲で強調表示するレンタル機能や、複数の建築物が密集している場合でも、要塞やキャンプなどの重要施設へ直接アクセスしやすくする「Use Nearby」機能も導入される。

『Anvil Empires』とは

『Anvil Empires』は、第二次世界大戦を題材とした大規模戦争MMO『Foxhole』の開発元Siege Campが手掛ける、PC向けの中世サンドボックスMMORPG。

永続的なオンライン世界で、数千人のプレイヤーが資源の収集、農業、建築、物流、武器製造などを分担しながら集落や帝国を発展させ、大規模な近接戦闘や攻城戦に参加する。

現在はプレアルファ段階で開発が進められている。今回発表された変更の具体的なテスト日程は、現時点では明らかにされていない。

『Anvil Empires』公式サイト

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

目次