UE5新作MMORPG『Lord of Mysteries』、中国で8月21日に正式サービス開始―人気小説『詭秘之主』をゲーム化

SPARK NEXAが開発する新作MMORPG『Lord of Mysteries』(原題:詭秘之主)が、2026年8月21日に中国で正式サービスを開始する。対応プラットフォームはPC、iOS、Androidで、現在は中国向けの事前登録が受け付けられている。

今回発表された日程は中国版を対象としたもの。グローバル版の公式サイトも公開されているが、日本を含む中国国外でのサービス開始時期は明らかにされていない。

目次

人気小説の世界をUnreal Engine 5で再現

『Lord of Mysteries』は、中国の同名Web小説『詭秘之主』を原作とするMMORPGだ。ヴィクトリア朝を思わせる西洋風の都市に、スチームパンクやクトゥルフ神話、オカルトなどの要素を組み合わせたダークファンタジー世界を描く。

ゲームエンジンにはUnreal Engine 5を採用。ガス灯が並ぶ都市「Tingen」をはじめ、雨に濡れた石畳や蒸気機関、教会など、原作を象徴する街並みや世界観が3Dで構築されている。

開発チームは約4年をかけて本作を制作しており、正式サービス後も原作小説の物語を継続的に追加する方針。原作の登場人物や出来事を追うストーリーと、プレイヤー自身の物語を描く個人ストーリーが並行して展開される。

固定クラスに代わる22系統の「Pathway」

キャラクターの成長には、原作の能力体系を再現した22系統の「Pathway(途径)」が採用されている。

一般的なMMORPGの固定クラスや門派に代わり、プレイヤーは占い師、戦士、観客、見習いなどのPathwayを選択。魔法薬を使用し、各能力に対応する役割を実践する「Acting Method」を通じて、Sequence 9から上位のSequenceへと成長していく。

精神状態を表すSAN値も存在し、理性を失ったキャラクターが怪物化するなど、原作の神秘学や狂気をゲームシステムに取り入れている。

千人規模のGVGやPvEコンテンツを収録

MMORPGとして、ダンジョンやレイド、アリーナ、PvP、GVGなどのマルチプレイコンテンツも用意される。

中国で実施されたテストでは、約1000人のプレイヤーが同一の戦場に参加する大規模GVGも検証された。正式サービスに向けて、PvPとPvEの調整、PC・モバイル端末での動作最適化、都市に配置されるNPCや演出の拡充などが進められている。

『Lord of Mysteries』中国版は、2026年8月21日にPC、iOS、Android向けにサービス開始予定。グローバル版および日本語対応については、今後の発表が待たれる。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

目次