『The Elder Scrolls Online』開発元ZeniMax Online Studiosで幹部4人が退任へ

海外ゲームメディアGame Fileは7月15日、MMORPG『The Elder Scrolls Online』を開発するZeniMax Online Studiosで、スタジオ責任者を含む幹部4人が退任すると報じた。4人はいずれもMicrosoftによるXbox部門の人員削減の対象になったとされ、今後数カ月をかけて新たなリーダーシップ体制へ移行するという。

退任が報じられたのは、スタジオ責任者のJo Burba氏、『The Elder Scrolls Online』エグゼクティブプロデューサーのSusan Kath氏、スタジオゲームディレクターのRich Lambert氏、プロダクションディレクターのAla Diaz氏。Burba氏はZeniMax Online Studiosに14年間在籍し、2025年7月にMatt Firor氏の後任としてスタジオ責任者に就任していた。

Game Fileがメリーランド州当局から入手した削減対象の職種一覧には「Studio Head」が含まれており、Microsoftは同媒体の取材に対し、ZeniMax Online Studiosのスタジオ責任者を指すと確認した。4人は7月15日に従業員へ社内通知を行い、数カ月にわたる移行期間中は在籍して引き継ぎを支援する方針を伝えたという。

新体制では、同スタジオで事業運営部門を率いていたJosh Henderson氏と、『The Elder Scrolls Online』ゲームディレクターのNick Giacomini氏がZeniMax Online Studiosを率いるとされる。退任予定の幹部らは社内通知で、両氏とスタジオの将来に自信を示した。さらに「Update 51」とその先に向けた作業を進める中で、プレイヤー向けの新たな体験が控えているとして、『The Elder Scrolls Online』の継続的な成長に言及した。

ZeniMax Online Studiosは7月6日付で、メリーランド州コッキーズビルの拠点に勤務する213人を対象とした人員削減を届け出ている。発効日は9月4日で、再雇用を予定しない大規模解雇として登録された。今回の報道により、その対象にスタジオの経営・開発を担う幹部が含まれていたことが明らかになった形だ。

関連記事:MMORPG『The Elder Scrolls Online』開発元で213人対象の人員削減、現体制は2015~2018年当時と同規模

なお、ZeniMax Online StudiosおよびMicrosoftは、今回の人事を一般向けには発表していない。退任者と新体制に関する情報は、Game Fileが入手した職種別資料と社内通知、Microsoftへの取材に基づくものとなる。

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