韓国版の総合TierではS評価に該当するクラスはなく、テンプラー、アサシン、チャンターがA評価となっている。ただし、『AION2』の最強クラスは総合評価だけでは決められず、参加するコンテンツによって異なる。
コンテンツ別では、PvEでアサシン、PvPでテンプラーがS評価となっており、クラスごとの得意分野は明確だ。孤独の闘技場ではクレリック、協力の闘技場ではチャンター、アビスではテンプラーとソーサラーがS評価を獲得している。
本記事では、2026年7月20日に確認したQuestlog.ggの韓国リージョンのみを参照し、総合・PvE・PvP・コンテンツ別にクラス評価を整理する。台湾リージョンのデータは合算していない。
なお、日本を含むグローバル版は2026年9月にPC向けとしてサービスを開始する予定で、全8クラスが実装される。韓国・台湾版に追加された拳星は、グローバル版への実装が発表されていない。
配信日、対応機種、ゲームシステム、全8クラスの基本的な特徴については、「『AION2』とは?日本での配信日・対応機種・ゲーム内容・8クラスを解説」でまとめている。
※本記事のランキングは2026年7月20日時点の表示を基にしている。アップデートやQuestlog.ggの集計状況により、評価が変動する可能性がある。
『AION2』最強クラスランキングの結論
韓国リージョンのQuestlog.ggを基準にすると、目的別の最上位候補は以下の通りだ。
| 目的 | 最強候補 | Questlogでの評価 |
|---|---|---|
| 総合性能 | テンプラー、アサシン、チャンター | Overall A |
| PvE総合 | アサシン | PvE S |
| PvP総合 | テンプラー | PvP S |
| ソロPvE・悪夢 | アサシン、グラディエーター | 悪夢 S |
| 超越 | グラディエーター、アサシン | 超越 S |
| Subjugation | チャンター、アサシン | Subjugation S |
| 覚醒戦 | アサシン | 覚醒戦 S |
| 孤独の闘技場 | クレリック | 孤独の闘技場 S |
| 協力の闘技場 | チャンター | 協力の闘技場 S |
| アビス | テンプラー、ソーサラー | アビス S |
Overallでは、すべてのコンテンツを通じて単独でSとなるクラスは存在しない。
アサシンはPvE、テンプラーはPvP、チャンターは支援とチーム戦で高く評価されている。総合的にどのクラスが最適かは、遊びたいコンテンツと担当したい役割によって変わる。
ランキングの集計条件と注意点
本記事で使用したQuestlog.ggの集計条件は以下の通りだ。
| 項目 | 条件 |
|---|---|
| 参照サイト | Questlog.gg Tier List |
| リージョン | Korea |
| 確認日 | 2026年7月20日 |
| 総合分類 | Overall |
| PvP分類 | PvP |
| PvE分類 | PvE |
| コンテンツ別 | By Content |
| クラス別 | By Class |
| 台湾データ | 合算していない |
Questlog.ggのPvP Tierは、アビス、孤独の闘技場、協力の闘技場を合算した評価だ。PvE Tierは、悪夢、超越、Subjugation、覚醒戦を合算している。
Questlog.ggはNCが公開する公式Tierではない。また、公開画面からは勝率、DPS、クリア率、クラス人口、各コンテンツの重み付けなどの詳しい計算方法を確認できない。
そのため、本記事ではTierをクラス間の絶対的な性能差ではなく、Questlog.ggが韓国リージョンのランキング情報から算出したパフォーマンス評価として扱う。
また、Questlog.ggではスピリットマスターが「Elementalist」と表記されている。本記事では日本向けに案内されている「スピリットマスター」に統一した。8クラスの基本的な役割は、グラディエーターが攻撃、テンプラーが防御、アサシンが瞬間火力、レンジャーが遠隔火力、ソーサラーが魔法、スピリットマスターが精霊、クレリックが回復、チャンターが支援となる。
なお、Subjugationについては日本語の公式名称を確認できていないため、英語表記を使用する。
『AION2』総合最強クラスTier表
Questlog.ggのKorea/Overallでは、以下のTierとなっている。
| Tier | クラス |
|---|---|
| S | 該当なし |
| A | テンプラー、アサシン、チャンター |
| B | ソーサラー、グラディエーター、クレリック |
| C | レンジャー、スピリットマスター |
| D | 該当なし |
| 集計対象外 | 拳星 |
総合A評価はテンプラー、アサシン、チャンター
韓国リージョンのOverallでは、テンプラー、アサシン、チャンターがA評価で並んでいる。
テンプラーはPvP総合でS、アサシンはPvE総合でSとなっており、それぞれ異なる分野で最上位評価を得ている。
チャンターはPvE総合A、PvP総合Bだが、協力の闘技場とSubjugationではS評価だ。個人火力だけではなく、支援やチーム単位の戦闘を含めて評価されている。
総合B評価はソーサラー、グラディエーター、クレリック
ソーサラー、グラディエーター、クレリックはOverallでB評価となっている。
ただし、3クラスの得意分野は大きく異なる。
ソーサラーはアビス、グラディエーターは悪夢と超越、クレリックは孤独の闘技場でS評価を得ている。OverallがBでも、特定のコンテンツでは最上位に位置する。
レンジャーとスピリットマスターは総合C
レンジャーとスピリットマスターはOverallでC評価となっている。
レンジャーは複数のコンテンツでB評価を得ている一方、SまたはA評価のコンテンツはない。スピリットマスターは覚醒戦でA、SubjugationでBだが、アビス、悪夢、協力の闘技場ではDとなっている。
いずれも全コンテンツを合算したOverallでは低めだが、遠隔戦闘や特定コンテンツでの性能まで否定するものではない。
PvE最強クラスランキング
Questlog.ggのKorea/PvEは以下の通りだ。
| Tier | クラス |
|---|---|
| S | アサシン |
| A | チャンター、ソーサラー |
| B | グラディエーター、テンプラー、スピリットマスター |
| C | レンジャー |
| D | クレリック |
| 集計対象外 | 拳星 |
PvE最強候補はアサシン
アサシンは、PvE総合で唯一のS評価となっている。
コンテンツ別でも、悪夢、超越、Subjugation、覚醒戦のすべてでS評価だ。特定のPvEだけではなく、集計する4種類のPvEコンテンツ全体で最上位に位置している。
瞬間火力に優れるクラス。火力を重視してPvEを進めたい場合の有力候補となる。
ただし、近接クラスであるため、実戦では敵の攻撃への対応や位置取りによって性能の出しやすさが変わる。
チャンターとソーサラーがPvE A評価
チャンターとソーサラーはPvE総合でA評価となっている。
チャンターはSubjugationでS、超越と覚醒戦でAだ。支援を持つ万能型で、個人性能だけではなく、味方への補助を含めた運用が特徴となる。
ソーサラーはSubjugationと覚醒戦でA、悪夢と超越でBだ。PvEの各コンテンツで大きく崩れておらず、遠距離から魔法攻撃を行いたい場合の候補となる。
グラディエーターはコンテンツによる評価差が大きい
グラディエーターはPvE総合ではBだが、悪夢と超越ではS評価となっている。
一方、覚醒戦ではDとなっているため、PvE全体で安定して最上位というより、特定のコンテンツで高く評価されているクラスだ。
攻撃性能に優れ、テンプラーやクレリックを含めて各クラスが単独でも戦えるよう調整されている。
クレリックのPvE Dはパーティーでの価値を示す評価ではない
クレリックはPvE総合でDとなっている。
ただし、このTierはQuestlog.gg上のPvEランキング評価であり、パーティーにおける回復役としての重要性を直接評価したものではない。
クレリックは回復補助を担うクラスとして紹介されている。個人記録を競うTierが低いことだけを理由に、パーティーで弱いクラスと判断するのは適切ではない。
PvEコンテンツ別Tier
Questlog.ggのKorea/By Contentで確認したPvE評価は以下の通りだ。
| Tier | 悪夢 | 超越 | Subjugation | 覚醒戦 |
|---|---|---|---|---|
| S | アサシン、グラディエーター | グラディエーター、アサシン | チャンター、アサシン | アサシン |
| A | テンプラー | チャンター | ソーサラー | スピリットマスター、ソーサラー、チャンター |
| B | チャンター、ソーサラー | テンプラー、ソーサラー | スピリットマスター、グラディエーター | レンジャー |
| C | レンジャー | スピリットマスター | クレリック、テンプラー | テンプラー、クレリック |
| D | スピリットマスター、クレリック | レンジャー、クレリック | レンジャー | グラディエーター |
悪夢はソロでボスと戦うコンテンツ。悪夢ではアサシンとグラディエーターがSとなるため、ソロPvEを重視する場合は、この2クラスが有力候補だ。
ただし、同じPvEでもコンテンツによって評価は大きく変わる。グラディエーターは悪夢と超越でSだが覚醒戦ではD、スピリットマスターは悪夢でDだが覚醒戦ではAとなっている。
PvE総合Tierだけではなく、継続して遊びたいコンテンツの評価も確認する必要がある。
パーティーPvEではTierと役割を分けて考える
以下はQuestlog.ggのTierではなく、各クラスの基本的な役割を基にMMO.newsが整理したものだ。
| クラス | 主な役割・特徴 |
|---|---|
| テンプラー | 防御性能を生かして前線を維持する |
| クレリック | 回復と味方の生存支援を担う |
| チャンター | 支援と攻撃を兼ねる |
| グラディエーター | 攻撃を担いながら前線でも戦う |
| アサシン | 瞬間火力を担当する |
| ソーサラー | 魔法による遠距離攻撃を行う |
| レンジャー | 遠隔火力を担当する |
| スピリットマスター | 精霊を使役して戦う |
Questlog.ggのPvE Tierはランキング上のパフォーマンス評価であり、タンクやヒーラーがパーティーで実際に募集される頻度を示すデータではない。
マルチコンテンツではクラスごとの役割分担や連携が重要になる。
PvP最強クラスランキング
Questlog.ggのKorea/PvPは以下の通りだ。
| Tier | クラス |
|---|---|
| S | テンプラー |
| A | クレリック |
| B | チャンター、ソーサラー、グラディエーター、レンジャー、アサシン |
| C | スピリットマスター |
| D | 該当なし |
| 集計対象外 | 拳星 |
PvP総合最強候補はテンプラー
テンプラーは、PvP総合で唯一のS評価となっている。
コンテンツ別ではアビスでS、孤独の闘技場と協力の闘技場でAだ。3種類のPvPすべてでA以上となっており、特定のルールだけに依存せず高い評価を得ている。
防御性能に優れるクラスとして前線で戦いたい場合の有力候補だ。
クレリックは孤独の闘技場でS
クレリックはPvP総合でA評価となっている。
孤独の闘技場ではS、アビスではA、協力の闘技場ではBだ。特に1対1形式で高く評価されている。
回復を扱えることが強みだが、Questlog.ggでは協力の闘技場よりも孤独の闘技場で高い結果となっている。
チャンターは協力の闘技場に特化
チャンターはPvP総合ではBだが、協力の闘技場ではS評価となっている。
一方、アビスではD、孤独の闘技場ではBだ。チーム戦では最上位だが、すべてのPvPで一律に強いわけではない。
ソーサラーはアビスでS
ソーサラーはPvP総合ではBだが、アビスではS評価となっている。
孤独の闘技場はC、協力の闘技場はDであり、PvPルールによる評価差が大きい。アビスを重視する場合には有力だが、1対1や小規模チーム戦まで含めた万能型とは評価されていない。
PvPコンテンツ別Tier
| Tier | アビス | 孤独の闘技場 | 協力の闘技場 |
|---|---|---|---|
| S | テンプラー、ソーサラー | クレリック | チャンター |
| A | クレリック | テンプラー | テンプラー、アサシン |
| B | グラディエーター、レンジャー | チャンター、レンジャー | クレリック、グラディエーター |
| C | アサシン | スピリットマスター、ソーサラー、グラディエーター、アサシン | レンジャー |
| D | チャンター、スピリットマスター | 該当なし | スピリットマスター、ソーサラー |
PvP総合Tierは3種類のコンテンツを合算しているため、個別のTierとは結果が異なる。
例えば、ソーサラーはアビスでSだがPvP総合はB、チャンターは協力の闘技場でSだがPvP総合はBだ。特定のPvPだけを遊ぶ場合は、総合Tierよりコンテンツ別評価を優先した方が実態に近い。
役割・プレイスタイル別のおすすめクラス
以下はQuestlog.ggのTierをそのまま並べたものではなく、韓国リージョンの評価と各クラスの役割を基にしたMMO.newsによる目的別整理だ。
| プレイスタイル | 候補 | 判断材料 |
|---|---|---|
| PvEを重視 | アサシン | PvE総合と4コンテンツすべてS |
| PvPを幅広く遊ぶ | テンプラー | PvP総合S、全PvPでA以上 |
| ソロPvEを重視 | アサシン、グラディエーター | 悪夢S |
| 1対1 PvPを重視 | クレリック | 孤独の闘技場S |
| チームPvPを重視 | チャンター | 協力の闘技場S |
| アビスを重視 | テンプラー、ソーサラー | アビスS |
| タンク役を担当 | テンプラー | 防御性能に優れる |
| 回復役を担当 | クレリック | 回復補助を担う |
| 支援役を担当 | チャンター | 支援を持つ万能型 |
| 遠距離から戦う | ソーサラー、レンジャー | 魔法または遠隔火力 |
総合的に選ぶなら3クラスが有力
OverallでAとなっているのは、テンプラー、アサシン、チャンターだ。
PvEを優先するならアサシン、PvPを優先するならテンプラー、支援やチーム戦を重視するならチャンターが選択肢になる。
3クラスの役割は異なるため、OverallのA評価だけから一つを総合最強と断定することはできない。
遠距離クラスはコンテンツとの相性を確認する
ソーサラーはOverall B、レンジャーはOverall Cだ。
ただし、ソーサラーはアビスでS、Subjugationと覚醒戦でAとなっている。レンジャーもアビス、孤独の闘技場、覚醒戦ではBだ。
近接クラスよりOverallが低いことだけを理由に候補から外すのではなく、距離を取って戦える操作性や、参加予定のコンテンツから判断する必要がある。
操作難度、ソロでの進めやすさ、パーティーでの役割まで含めて最初のクラスを選びたい場合は、「『AION2』初心者おすすめクラス|最初の1職と全8クラスの選び方」で比較している。
新クラス「拳星」は韓国版Tierの集計対象外
韓国・台湾版では、2026年7月1日のアップデート「Chapter 1. 砂と霜の大地」で、拳と蹴りを使う新クラス「拳星」が追加された。
「拳星」は韓国での発表を基に4Gamerが使用した日本語訳であり、グローバル版での正式名称ではない。
Questlog.ggのKorea/Overall、PvP、PvE、By Contentの一覧には、拳星が表示されていなかった。このため、本記事では拳星をD評価とはせず、集計対象外としている。
また、日本を含むグローバル版は全8クラスが実装予定で、拳星の実装は発表されていない。
人気クラスランキングと最強クラスランキングの違い
人気クラスランキングと最強クラスランキングでは、使用するデータが異なる。
人気クラスランキングは、韓国版ランキングの掲載枠に占めるクラス構成比を比較したものだ。同一キャラクターが複数のランキングに掲載される可能性があるため、全プレイヤー人口ではなく、上位ランキングにおける掲載傾向を示している。
一方、本記事ではQuestlog.ggのTierを使用し、各クラスが総合・PvE・PvP・個別コンテンツでどのように評価されているかを比較している。
使用人数が多いクラスが必ず強いとは限らず、Tierが低いクラスがパーティーで不要という意味でもない。人気と性能は分けて判断する必要がある。
韓国版ランキングに掲載されたクラスの構成比と、2026年6月26日から7月21日までの変化は、「『AION2』人気クラスランキング|韓国版の構成比を比較【2026年7月最新】」で詳しく整理している。
韓国版の最強クラスはグローバル版でも参考になる?
韓国版のTierは、各クラスの得意分野を把握する参考にはなる。
グローバル版では、スキル性能、PvP補正、装備環境、実装コンテンツ、クラス構成などが韓国版と異なる可能性がある。
したがって、韓国版で上位のクラスがグローバル版でも同じTierになるとは限らない。
『AION2』最強クラスに関するよくある質問
『AION2』の総合最強クラスは?
Questlog.ggの韓国リージョンでは、OverallのS評価は存在しない。
テンプラー、アサシン、チャンターがAで並んでいる。PvPならテンプラー、PvEならアサシン、支援やチーム戦ならチャンターが有力だ。
PvEで最強のクラスは?
PvE総合ではアサシンが唯一のS評価だ。
悪夢、超越、Subjugation、覚醒戦のすべてでもSとなっている。
PvPで最強のクラスは?
PvP総合ではテンプラーが唯一のS評価だ。
アビスでS、孤独の闘技場と協力の闘技場でAとなっている。
ソロで最強のクラスは?
ソロPvEの悪夢では、アサシンとグラディエーターがS評価だ。
1対1 PvPの孤独の闘技場では、クレリックがS、テンプラーがAとなっている。PvEとPvPで候補が異なる。
パーティーで選ばれやすいクラスは?
Questlog.ggのTierから、実際の募集頻度は判断できない。
役割で選ぶ場合は、防御を担うテンプラー、回復を担うクレリック、支援を担うチャンターが候補になる。ただし、募集件数や採用率を調査したランキングではない。
拳星はグローバル版でも使用できる?
韓国・台湾版には追加されているが、グローバル版は現在、全8クラスと案内されている。
拳星のグローバル版への実装時期は発表されていない。
まとめ
Questlog.ggの韓国リージョンを基にした最上位候補は以下の通りだ。
- Overall:テンプラー、アサシン、チャンターがA
- PvE総合:アサシンがS
- PvP総合:テンプラーがS
- 悪夢:アサシン、グラディエーターがS
- 超越:グラディエーター、アサシンがS
- Subjugation:チャンター、アサシンがS
- 覚醒戦:アサシンがS
- 孤独の闘技場:クレリックがS
- 協力の闘技場:チャンターがS
- アビス:テンプラー、ソーサラーがS
韓国版Overallでは単独のSクラスは存在しない。
PvEではアサシン、PvPではテンプラーが最上位だが、クレリック、チャンター、ソーサラー、グラディエーターも特定のコンテンツでS評価を得ている。
『AION2』では、すべてのコンテンツで一律に最強となるクラスを探すより、PvE、PvP、ソロ、チーム戦、担当したい役割から選ぶ方が実態に合っている。
